佐藤達夫さんによる 金継ぎ実演

先月、佐藤達夫さんの工房にお邪魔した際、頼まれた陶器の金継ぎをする、ということで見せて頂きました。
砥の粉という茶色の粉に生漆を混ぜて、布に入れて絞ることで濾し、不純物を取り除いてから薄すぎず,厚すぎないように継ぎ目に上手く塗り接着させます。接着させる際は隙間が空かないよう、力を入れて貼り合わせますが、見ていて割れないのかと冷や冷やしました。
佐藤さんは気さくな人柄なので、頼まれて金継ぎ教室も開いているそうです。